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製法による特徴

アクリル板

厚さによって決まる

透明度が高く、割れる心配も少なく、軽いとアクリル板はガラスが使われていた場所に変わって使われるようになってきました。アクリル板は透明なものを思い浮かべる人が多いですが、様々なカラーのものや透過度の違うものが販売されているので用途によってカラーを選ぶことができます。カラー以外にもアクリル板には様々な種類があります。同じアクリル板と呼ばれるものでも製法によって特徴があります。安価に製造することができるローラーを使って押し出して作るアクリル板では、厚さの精度が優れていることや接着や熱曲げがしやすいことで加工がしやすい長所があります。一方、短所としては硬度が下がってしまうため反りがでやすいことや高速で研磨するとヒビが入りやすいといった点があります。もう一つの製造方法としては2枚のガラスの間にアクリル液を流しこんで硬化させる方法があります。この方法では、製造コストはかかってしまうものの前者の短所である硬度不足によるヒビが入る点は改善されています。また、熱にも強くなっているので、電動のこぎりを使っての加工もしやすくなっています。製造方法による特性によって厚さの薄いアクリル板は押し出し式の作り方をし、厚いアクリル板は硬化させる方法を使うことが多くなっています。使用する場所によってどちらの製法で作ったアクリル板かを選択するのは自分で選ぶのではなく、業者の勧めによって選択した方が失敗しないで済むことになります。